one room

忘れたくないことと、忘れてしまったことについて

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

七時間五千円

めずらしく早起きしてしまいました。眠ったのが三時なので、あるいはいつもの中途覚醒かもしれなかったのですが。バイトに行くまで、あと五時間もありました。暇なので、適当にコードの練習しながら、ギターを弾いて遊んでいました。早朝の空気が冷たかった…

チョコレートケーキ

友だちの誕生日に、チョコレートケーキを焼きたかった話をします。でも、友だちは家族とご飯を食べに行くみたいなので、いってらっしゃいするしかありません。家族とお祝いとか、少し羨ましいです。どんなケーキにしようか、楽しみにしていたけれど、当日に…

冬物のセーター

今日はバイトお休みなので、夕方からお酒飲んでお散歩へでかけました。外は寒くて、冬物のセーターの袖を伸ばします。夕日を見ながら歩きたいので、西の方へ向かいました。イヤホンからはT/ssueの東京cityが流れます。あ、そういえばこの曲好きだったなって…

手紙のような日記

私の日記は、まるで、手紙みたいだということ。誰かに宛てているような、そんな文字の並びだと思った。だとしたら、いったい誰に宛てているのだろう。よくわからない。今は夜と朝の真ん中で、昨夜アルコール摂取しまくって寝たので、ベッドの周りにはカラフ…

自分の声

最近、曲を作っていました。歌詞から作って、適当なメロディーに乗せてみて、iPhoneのボイスレコーダーでそれを録音していた。ボーカルは別の人にしてもらう予定で、自分は歌わないのだけれど、とりあえず自分で歌ってみたのを録音。自分の声、好きじゃない…

裸足の記憶

素足で歩く、夜道のコンクリートの上。 子どものころなら、誰しも靴を履かずに外を走り回ったりしたかもしれない。 でも、十代後半から、そんなことをした人は、少ないような気がする。 どうなんだろう。 子どものころ素足で走った場所は、 公園の芝生の上だ…

スノーマンのタオルケット

ギターのお兄さんから借りた、ドクロのクッションと、スノーマンのタオルケット。どちらからも、仄かにお兄さんの香り。香水なのか、洗剤なのか分からないけど、すごく安心する。Twitterを開けば金髪のお兄さんから、私の無事を喜ぶリプが来ていた。みんな、…

非常口の向こうは

夢の話。 きれいなビー玉を、見殺しにした夢の話。 多分、朝の七時から、九時の間に見たんだと思う。 起きたとき、すごくおなかが減っていた。 非常口をみつけた。 緑色のランプ点灯中、走る人のシルエット。 走ったら危ないのに。 私は水たまりの上を歩いて…

私が決めた、今日の天気予報

朝、本当は起きたくなんてなかったのだけれど、 今日はスタジオで練習だから、少しだけ早起きしてみた。 トースターからは、大失敗の雰囲気。 嫌なにおいと、黒い煙。 朝の天気予報、お出かけ日和だなんて嘘だ。 大好きなレキソタン、 水曜日まで品切れにな…

不思議なお店と窓枠の人

今日もまた反社会なおじさんのとこでバイトバイト。ちなみに今日は六時起床です。完全に眠たい。真っ青なパーカーきてるけど、寝不足が深刻な私は顔まで青くなりそう。昨日寝たの、三時半です。コンビニでブラックコーヒー、二本買ってきてくれるおじさん最…

楽しいこと

今日のは、フィクションです。(って書かないとまずいことになるので)フィクションです。二回書きました。今日は朝から、反社会勢力(自称)なおじさんのとこでバイトする。朝九時集合。めちゃくちゃ健康的な起床時間でした。夕方四時解散。小学生とともに帰宅…

夕方に見えない背中

今日、お店のレジから、マジックアワー眺めてたら、いつの間にか退勤時間になっていた。全部曖昧に朱が差して、ほの暗く優しい時間帯。一日中夕方になればいいと、よく思う。夕方になりかけの時間も、マジックアワー眺める時間も、もうほとんど夜の空気に変…

無敵ギター

期待はずれだと思われること、とても怖い。指先から冷たい氷水に浸されていくみたいだ。今日は朝から雨が降っていた。薄らと湿度に憂鬱を含んだような空気。視界はほんのりとぼやけているよう。練習を切り上げた後、スタジオから出て、ギターのお兄さんと、…