one room

忘れたくないことと、忘れてしまったことについて

甘い炭酸

今日は人と会う約束がお昼からありました。

起きれないのは、
きっと朝の四時頃まで起きていたせいなので、
仕方ありません。
でも、少しずつ白っぽくなってくる空とか見ながら、
白い煙眺めるの、少し幸せ感じてみたりするので、
悪くないかなって思います。

この日の私はなんだか、
すごく疲れていて、もう手も足も、
等しく私のものではないような感じです。
カーテンから溢れる光に顔をそむけると、
昨日買って、飲みかけにしていた、
ペットボトルが転がっていました。
フタを開けたって、
きっともう炭酸は抜けてしまっている。
甘いだけの水です。
私はとりあえずそれを飲み干しました。
甘くて、甘くて、
とても気持ち悪くなってしまいました。

なんとか起き上がってきちんとした服を着ました。
寝癖をアイロンでなんとか直して、
顔を洗って、出かけます。
外の天気はとても晴れていて、
憂鬱が入道雲と一緒にもくもくと膨らみます。

人と話しながら、
私はなんとなく殺されることを考えていました。
なんでそんなことを考えていたのか分かりません。
もし、殺されるとしたら、
理由が知りたいと思いました。
納得できたら、あっさり殺されようと思います。
納得できなければ、走って逃げ出します。
納得して死ぬのなら、
それは病気やなんかより、
ずっと優しい終わり方だと思いました。

家に帰って、
Twitterでなんとなく寂しさ紛らわそうとしてたら、
先日、ライブしていたお兄さんが話しかけてくれて、
楽しい事思い出して、
なんとか元気になったりしました。
それから、
置き去りにしたたままの悲しさ忘れようとしながら、
ギターの練習をしました。

扇風機の風が、冷たく感じて、
シャツの下から風送り込んで、
太った人みたいに膨らんでるシャツ見て、
一人で笑ったりしました。

おかしいねって、誰かと笑いたいです。
でも、今はすごく夜中なので、
みんな寝ているのです。
私もそろそろ眠ってしまいたいと思いました。
ハルシオンデパスも空っぽです。
どんなに頑張ったって眠れません。
諦めて漫画でも読んで思考停止させようと思います。