one room

忘れたくないことと、忘れてしまったことについて

さてと一言前置きを

昨日の夜の話から。

まあ、日付なんかの正確性は誰も彼も曖昧なんだから意味をなさないということ。

要は、みんな結局寂しいよねという感じだ。


好きだった人から連絡が来た。

本当に好き「だった」という感じになってきて、体良く躱すのは良心の呵責で体が軋む、ぎしぎし。

今じゃない、あなたに優しくして欲しかったのは、

連絡が来たらすぐ起きれるように着信音最大にして夜寝てたのは、2年前の私なんだよ。

その頃は放っておいて、今更そんなに大事にされたって、困ってしまうんだよ。助けてくれ。


友だちが恋人との待ち合わせによく使うらしい大型スーパーで、トリートメントとヘアパックとボディーソープとクレンジングとリップと仕事用のボールペンを買った私は、ぶどう1粒と自転車を漕いだ。

何でこんなに虚しいばかりなのか、買い物の量を見て笑う。

太った店員さんは、ボールペンが軽すぎてレジに反応せず戸惑う私のせいで、しばらくの間見守ってくれていた。

ありがたいと思う。


鼻の横に出来た大きなニキビは少し痛みを持った。

ズキズキと煩わしいような、でも手放しがたいような不思議。


明日は休みであるから、本当は会ってあげたかったけど、雨だしね。

たくさん眠りたかったのごめんなさい。


M先輩は、結婚してしまうのかな。

私はそれは悲しくて仕方が無いような気がした。


休みの前日なのに、髪がさらさらで、少し馬鹿馬鹿しくなった。

4月になるのに、まだ電気ストーブがしまえない。

元気に温めてください。寒いので。




朝になって目が覚める前、

3時頃のこと、好きだった人に嘘をついた。

朝起きて頭が痛んだのは、バチが当たったからだと思う。

お天道様が見てるというのが本当なら、

私はどう見えているんだろう。碌でもないのかな。

それはそれで、かな。


ウィンストン・チャーチル」という映画が見たい。

ヒトラーから世界を救った人だそうだ。

世界は、何人かのヒーローみたいな人の活躍で、ギリギリ存続しているのだと思うと、少し安心できる。

あと、コナンも見たい。子供の頃からあのアニメは好きだった。

ミステリの小説は読むと疲れてくる(好きだが、何となく形式ばった格式の高さが鼻についたりするのか、鬱屈とした、これから人が死ぬぞという雰囲気がおどろおどろしいせいかもしれない)が、あのアニメはそういったことがなく、テンプレートの繰り返しが主だからだろう。

お年寄りが見てる水戸黄門(放送終わったのだっけ?)に近い。


顔を洗って頭痛薬を飲んだ、ニキビが気になるので、昼食は玉子焼きとお粥と納豆の日本食セットを作った。


ifという香水を買った。

「もし〜ならば」「〜かどうか」

そんな意味だったと思う。英語は苦手だしあんまり覚えていない。

柔軟剤や入浴剤の香りに近いそれを、私はとても気に入った。

見た目もシンプルで、有名ブランド達の誰かを傷つけそうな華やかさがなかった。


透明な毎日が、どこかで消えても。