one room

忘れたくないことと、忘れてしまったことについて

いつかの下書き

透明なビニール傘に、叩きつけていくような雨。
好きな人からのメッセージ。
夜中に折り返された、お兄さんからの電話。
もっと頼ってくれていいよと言われ、
泣いてしまいそうな気持ちになる。

反射板だけが頼りの、真っ暗な道を走ったこと。
港について、あまりの潮の香りに、驚いたこと。
月が出ていたこと。
好きな人はカフェイン中毒気味。

お兄さんと朝まで飲んで、楽器屋さんへ行く。
ジャズマスターは、やっぱり素敵だ。
SUM41聴きながら、バイト、サボることを勧められた。
このまま中古屋さんで、ギター巡りするという案。