2017-02-28 ゼリー 朝から、得体の知れないもに責められ続けるイメージが拭えない。起き上がらなければ、そう思えど身体を動かせない。そのうち、怠け者、そんなふうに言うその声は大きくなっていく気がした。それでも、バイトには行った。行くと、友だちがキティちゃんのゼリーをくれた。可愛くて、嬉しくなった。これも、と、黒糖のポンデリングもくれた。私の好きなもの。シフト終えて、携帯を見ると、バンドの先輩からメッセージが来ていた。私は多分、色んな人に生かされていた。