one room

忘れたくないことと、忘れてしまったことについて

終わりの夢

世界が終わる夢を見ました。

友だちは、そんな時もバイトをしていて、

オムライスを作っていました。

私はそれを食べながら、友だちの母親が亡くなったことを聞きました。

それから私は鳥になろうとしました。

洋服を見つけて、何故かお兄さんのバンドのドラムの人がよく着ているようなものを見つけたりしました。

小さな小さな台の上で、お酒を飲みました。

下の方では、怖いものがうろうろしていたので、降りることは出来ません。

近くにいた人と、少しだけ話をした気がします。

下の様子が落ち着いた時、家に帰りました。

自分の部屋から、夕日を見ると、なんだかいつもと違っていて、あぁ、人間が滅びてしまったのかなと、実感しました。

それから、携帯の充電は切れてしまい、

一番声を聞きたかった友だちのことを思いました。

紙に思うことを書き連ねて、それからカメラで写真を撮りました。

ピントを合わせることを、忘れたままに、だれに残るのかもわからない写真を撮りました。

それから目が覚めました。


私は今、栄養ドリンクを飲んだりしながら、

バイトの準備を始めています。