少しだけ思う
今、毛布にくるまって、友だちの部屋の床の上。
少し寒い。
友だちは、電気消し忘れて寝てるので、
薄緑の毛布から光が漏れてくる。
視界が薄緑色。
Twitterは、なんだかいい事言った人、
いいことした人が勝ちみたいな、
なんか変な空気。
小学校の頃、クラスでやってた、
帰りの会で、今日一日一番いいことした人を、
みんなで褒めようみたいな、
なんかあれやってた時思い出す。
褒められたくてやってたせいで、
せっかくしてるいい事が安っぽくなる感じ。
いや、いい事するのはいい事だし、
その先にあるもので兎や角いう権利など、
何もしない私には無いのだけれど。
一瞬、素直に尊敬した。
でもなんだろう、延々と差し出される蜂蜜に、
うんざりしちゃったみたいな感じ。
甘くて、どろどろしてて、少し独特な匂い。
「もしも、明日地震で死ぬなら、
今日は本当に好きな人と過ごしたい」
とか、呟いちゃうの。
怖い。
私の好きな人とか、陰謀論に必死だ。
なんかよくわからないグラフ観察してる。
そのくらいのわけわからなさが丁度いい。
もしも~みたいなのより、ずっと胡散臭くて好き。
私と友だち、今日のご飯はマクドナルドだし。
不健康極めてる。
その上くだらない話しながら、
遅くなったからなんとなく泊まり。
私は毛布の中だ。
さっきも揺れた。
眠たい。