きらきらの中に

日記とか考えていることとか

色を映し移す白

朝起きて、ギターを抱えて自転車を漕ぐ。

確か空は真っ青で、空気は少し冷たかった。

友だちの家に着くまで、

めずらしく何も曲を聞かずに行った。

耳にイヤホンが無いと、

少し心許なくて、涼しい。


昨日の夜は、

ぎりぎりまでスタジオで練習して、

そう言えば、衣装決めてなかったのに気づいた。

閉店間際のショッピングモール走り回って、

真っ白のワンピース買った。

赤色のレスポールが綺麗に映えると思った。

それから友だちと二人で、

ファミレスに行って話した。

三時頃ようやく帰ることになった。

お店を出ても、話し続けてみたり。


今日はとりあえず、十一時から、

正午までスタジオで練習をして、入り時間が一時。

ライブハウス近くのコンビニに行ったら、

コンビニの灰皿の前に、好きな人と、

動物の名前のお兄さんと、

金髪のギターのお兄さんが並んでた。

横断歩道歩いてたら手を振ってるのが見える。

走っていって、挨拶する。

楽しい日の始まりが見えてきた。

お店の中には金髪のベースのお兄さん。

挨拶をしてから、

チョコチップクッキーとコーヒー牛乳を買った。

入り時間ギリギリになりそうで走る。


走ってライブハウスのフロアに集合する。

逆リハの予定と聞いていたけど、

順番通りにリハーサルが始まる。

今日のテーマは、

「挨拶!」動物の名前のお兄さんからのアドバイス。

初めて会う人に、

たくさんお世話になる。

挨拶しなきゃ、たくさん、丁寧に。

リハーサルでは二曲を少しずつした。

私は自分のアンプ持っていないので、

動物の名前のお兄さんのアンプを、

貸していただくことになりました。

自分の頭上からステージライトの色が降ってくる。

私の白い服はいろんな色に染まりながら、

真っ赤なギターは赤の配合を変えながら、

真っ赤であり続けていた。

友だちの真っ黒な革ジャンとても恰好いい。

リハーサルの間中、金髪のギターのお兄さんと、

動物の名前のお兄さんと、好きな人が色々、

分かんないことして下さっていて、

少しでも分かるようになりたくて、目を凝らして見た。


リハーサルが終わって、好きな人のところへ走ると、

「すごいじゃん」って褒めてもらった。

嬉しくて、嬉しくて、仕方がなかった。

GLAMOROUSSKYを、動物の名前のお兄さんが、

絶賛していたとか聞いてしまって、

もう、嬉しくて嬉しくて大変だった。


その後、好きな人とドラム叩いてくれいる高校生くんに、

楽屋とか、出入りするためのルートとか教えてもらって、

それから、友だちにメイクと髪整えてもらった。

横でドラムの高校生くんも、メイク開始して、

ほかの出演者の人とかも、

一緒にお喋りしたりしました。

さっきコンビニで買ったコーヒー牛乳飲んだら、

少し眠くなった。


その後、みんなでライブハウスを歩き回りました。

いつも入れない場所に入れる、

いつも見れない光景が見れる、

パスさえあれば、夢みたいな場所で、

自由に走り回ることができた。

誰もいないフロアと、光り続けるステージ。

そこに黙って立ってる私たち。

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本番まで、

楽屋でお兄さんたちとお話したりする。


顔合わせとかあって、

演者がみんなで集まって、

挨拶をしました。

いろんな人がいる。


OPENしたのが4時半。

中学のころの友だちが何人か来てくれて、

Morozoffのクッキーとカルピスをくれた。

友だちは、花束をもらってた。

花束と友だちの写真を撮る。


まもなくSTART時間。

好きな人に、動画取っといてねって言われてたので、

階段駆け下りて撮影しに行く。

動画撮りながら、

目はずっとステージに釘付けにされた。

好きな人は凄く楽しそうにギターを弾いていた。

「リハの時点で楽しい」

そう言ってたの、大袈裟じゃないみたい。

最後の一音が消えるまでそこにいたかったけれど、

出番次だったので走って倉庫へ行く。

途中で、知り合いの結婚式帰りらしい、

イベンターの人と、

ベースをしてるお兄さんとすれ違う。

「今から出番?」

と聞かれて、はいと答えると、

「じゃー次まで見ていこうかな」と言って下さったり。

私たちは、「ありがとうございます!頑張ります」

と言って、また走る。

そしたら、演奏終えた好きな人がいた。

握手して、「大丈夫」って「楽しんでおいで」って。

ギターを持って、ステージへ。

ここでもたくさんの人が手伝ってくださった。

じゃーん、じゃじゃっと試しに弾いてみたり。

幕が上がり、客席が見える。

ドラムスティックの軽やかなカウント。

始まりの合図。

ボーカルの声が響く。

私もギターを鳴らす。

友だちのベースの音が、返しのアンプから聞こえる。

観客の視線。

もうなんか好きだって、叫びたくなるくらい、

全部が心地よくて楽しかった。

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最後の曲、

GLAMOROUSSKYのC♯mの音を鳴らしたら、

終わり、光っていたステージライトは消えて、

また真っ暗に戻る。

幕が締まり、どこからか音楽が静かに流れてくる。

私たちは、少しだけ深呼吸をして、

機材を片しにかかる。

手伝いに来てくださった好きな人を見て、

何だかほっとした。

「失敗したとこも、次に繋げれば、大丈夫」

そう言われてなんだか泣きそうになった。


ほんの五分くらいで、すべて片付け、外に出た。

イベンターの人と、ベースのお兄さん、

褒めていたよと伝言を貰う。

嬉しかったけど、もう、あの時、

なんて言われようが、はしゃいでいたかも知れない。

それから、控え室で、お兄さんたちと、

友だちに貰ったMorozoffのクッキー食べたり、

お喋りしたり、たまにライブ覗いたり。

当初打ち上げの予定はなかったのに、

身内だけでもいいからやりましょうとなり、

居酒屋さんに、予約。

打ち上げ楽しみだ。

友だちが体調不良みたいなので、

人が少ない外のベンチで話したり。


たくさん、たくさん写真も撮りました。

初めて会って、もう二度と会えないかもしれない人たち。

カメラロールでまた会いましょう。


最後のバンドまで終わったら、

みんなでお疲れ様でしたと言いました。

打ち上げに行く人たちは、

9時半に居酒屋さんに集合になりました。

道わからなかったら電話してねと、

連絡先を貰う。

方向音痴なので、これはきっと、

活用することになりそうだなぁと思った。


結局、携帯のナビで何とか着いて、

とてもほっとしました。


赤髪のギターのお兄さんには、

この頃電話をして、ライブの報告をしました。

たくさんの人から、

私たちの連絡がきたと話していました。


席について、乾杯します。

みんな席を立ってあちこちの人と、

「お疲れ様でーす!」といいながらグラスを合わせました。

斜め前に座っていお姉さんは、

隣の県に住んでいるそうで、

便利なことや楽しいことを教えてもらいました。

隣の席の男の人は、

おすすめ料理を教えてくださいましたし、

逆の隣のお姉さんは、

お仕事のこととか、話してくださいました。

テーブルの端のほうでは、

高校生のドラムくんが、

大盛りご飯と沢庵を、

いちごみるく飲みながら食べていました。

びっくりな組み合わせでした。

途中で隣のテーブルに移ると、

好きな人の横になりました。

二人で男気ハイボール飲みました。

思ったより大きくてびっくりします。

よく覚えていないけど、

私のカメラロールには、好きな人とのツーショットや、

トリだったバンドさんの、

ギターの方の自撮り写真が大量に保存されていました。

最後は一本締めで終わって、外へ出ました。

好きな人と一緒に、

私が撮った動画を見ました。

色んな解説が聞けて面白かったです。


家に帰ると、本当にベッドに倒れたきり、

全く起き上がりきれず、

今日知り合った人たちと、

Twitterで挨拶を交わしたりしながら、

つかれてそのまま寝てしまいました。