午前10時20分。好きな人の家の近くのスーパーの前を歩く。背中にはギター、手には、3分の1程残った缶ビール。手短な溝を見つけて、ビールを流す。四時間前に開けられたそれに、炭酸っぽさは残っていなかった。昼前の刺すような日差しを反射して、きらきら…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。